| ■平成22年9月2日(木)トルコ国メルシン市にて |
串本町と姉妹都市のメルシン市におきまして、軍艦エルトゥールル号遺品里帰り展、串本通りパレードそして120周年記念の慰霊祭が開催されました。
日本からは、約180人の民間の方々に加え、仁坂和歌山県知事、田嶋串本町長、前芝県議会議員、等々約20人が出席。トルコ国側からは、メルシン市長、メルシン県知事、観光大臣、海軍司令官などが列席。盛大に開催されました。
悲惨な出来事から120年、今なおトルコでは忘れられていない事に感激し、私達もしっかり語り伝えていきたいと思いました。また、里帰りした遺品展もたくさんの方にご覧頂きたいと思います。何より遺品一つ一つに想いが残っているような気がしてなりません。きっと、本国に帰られたことを喜んでいることでしょう。また、遠いトルコの地での遺品展でたくさんの日本人の方の写真が展示されています。地元串本の人たちです。
たくさんのボランティアの方々、引き揚げ作業に係わられた方はもちろん、遺物の清掃をお手伝いいただいた方などそれぞれの作業風景の写真がございます。とても感動しました。トゥファンさんからの“串本有り難う”のメッセージのように思えました。
慰霊式典は夕方から開始されました。一番嬉しかったのは、正式なプログラムには無かったのですが、串本町から行かれた「串本町トルコ文化協会」の方々による追悼歌でした。慰霊碑の前に並び、アカペラで歌われました。
この歌がトルコで歌われたのは初めてでは無かったでしょうか。日本で50年歌い継がれてきた歌、延べ何百人、何千人の串本の方が魂安らかなれと思いを込めて歌われてきた事か。そのすべての思いをこの地の慰霊碑に届けてくれた気がします。トルコでこの曲を聴けて本当に良かった。熱いものがこみ上げてきました。 この曲の作詞をされた和泉さんのお孫さんも、同席されていました。
また、この旅行に東京からお一人で参加されていたSさん。
親族の方が「軍艦比叡」で、トルコ国まで69名の負傷者の方を送り届けられた時、トルコ国から頂戴した勲章を串本町・トルコ記念館にご寄付いただいたのです。イスタンブール、トプカプ宮殿内で、120年前にご先祖が見たのと同じ光景・風景を見、思いをはせておられるようでした。120年前に、初めての異文化に接する驚きは、今の私達以上であったことでしょう。写真やテレビ番組で幾度か見たことがある私達でさえ圧倒される迫力・威厳でしたから。
この旅行で一緒のバスになった皆様、東大阪市、和歌山市、京都からの方、Iさん、Sさん、Yさん、Kさん、書ききれません。皆々さん、お世話になりました。ご一緒できて楽しかったです。一生の思い出になりました。
今年はたくさんのイベントがあり報道等もされましたが一過性のものとしない取り組みをおこなっていきたいと思います。
最後に農協観光の中南さん、ガイドのヤシャールさんお世話になりました。 |
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